遥か、もち巾着。

もしもって思ったら何かが変わるわけでもないし

新年に寄す

あけましておめでとうございます。

怒涛の2020年が終わった。この状況下で帰省するわけにもいかず、そもそも卒論が佳境を迎えているので帰省どころでもなく、越してきて四年目にして初めて大阪で年を越した。

昨年は公私ともに忙しい一年だった。
まずこのコロナ禍である。これによって半年が潰えた。大学にも行けず、外出もできず、生活の質は明らかに低下していた。何事にもやる気が湧かなくなる一方、やるべきことは舞い降りてくるのである。
院試である。
大学院への進学はぼく自身が決めたことではあるのだが、いざ机に向かおうとすると気乗りしない。ずっと家に引きこもっていたのが響いてどんどんやる気が削がれていくのだ。これはお前の甘えではないか、と言われたらそれまでなのだが、世の中には家で勉強できない類の人間もいるのである。それでもなんとか夏には継続的に勉強するようになっていたので頑張った方だとは思う。多分。
結果、無事合格できたので安心している。

そして目下卒業論文を執筆している。秋の時点でほぼ方針が固まっていたのでのんびりしていたらいつのまにか年末になっており、字数は書いたが穴だらけの第一稿を仕上げた段階で新年を迎えることとなった。あと5日間でなんとか完成度を上げたい次第。

そんなこんなでとりあえず無事卒業できるよう頑張ろうと思います。今年も宜しくお願いします。