遥か、もち巾着。

もしもって思ったら何かが変わるわけでもないし

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ひと段落(院試日記 137日目)

夜9時に布団に入ったのに少しも眠れなかった。たぶん、深夜2時までは起きていたと思う。筆記試験が朝9時から始まることを思うと寝坊する危険すらある時間だ。本当は早めに起きて軽く勉強するつもりだったのに、結局朝6時と言う至極真っ当な時間に起床した。 …

宣告を待ちながら(院試日記 136日目)

台風12号は大阪をそれ、東日本方面へと向かっている。院試は傘なしで済みそうだ。 いよいよ、明日なのである。正直全く勉強が身に入らない。今更何をやっても……と半分諦念を覚えている。専門に関しては古代ギリシャから21世紀までの長い時代のうちどこから出…

時の過ぎゆくままに(院試日記 134,135日目)

我が家の壁に掛けてある時計には"As Time Goes By"と書かれている。 時は流れ、いつのまにか季節は秋になった。やっと大好きなベレー帽を解禁できることに喜び、コンビニでクリスマスチキンの予約の紙を見かけて「あまりに早くはないか」と思う今日この頃で…

カウントダウンがはじまる(院試日記 122-133日目)

悠々とブログを更新している余裕が時間的にも心の上でも無くなっていた。院試まで10日を切り、1週間を切りとしているうちに慌て始め、美術史を必死で詰め込んだり、英語を泣きたい気持ちで読んだり、独語をさらい直したりしているうちに急に糸が切れたように…

人間らしい生活(院試日記 119-121日目)

日を跨がないうちに寝て太陽が東にあるうちに起きるという人間らしい生活を最近できずにいる。そもそものリズムが崩れているせいで早く布団に入ってもなかなか眠れず、深夜に目が覚めてしまう。そしてそのまま起き続け、午前中に仮眠をとる、という不摂生な…

驟雨と日照の間で(院試日記 117,118日目)

生活リズムが狂う日、すなわち朝寝坊する日に限って可燃ゴミの日なのは何かの因縁なのだろうか。まあこれは単なる言い訳に過ぎない。第一、多少遅く起きてもごみ収集車はまだ来ていないのだから。来週1週間は大阪市内の博物館で朝から研修だというのに、これ…

涼を求めてシベリウス(院試日記 116日目)

昨日は夜眠れなかったので朝に仮眠をとって活動した。眠気は残るが午前中に勉強を始められたのでよしとしよう。 日中は研修に必要な学研賠の申請をしたのち研究室に置いていた本を取りに行き、ついでに図書館で本を借りた。パノフスキー、ヴェルフリン、ゴン…