遥か、もち巾着。

もしもって思ったら何かが変わるわけでもないし

カタログとモノグラフの薫り(院試日記 27,28日目)

久々に大学に行った。昨日からやっと学部4回生の登校が許可されたのだ。研究室が使えないと言うのはなかなか大変だった。ぼくの扱っている対象は研究室に元からあるような資料に記載が少ないため、文献調査の用事はそこまでないのだが、高精度なスキャナーを使えないのは割と痛い。文字は潰れるし色味は悪いし。美術史でこれは痛い。

 

今回研究室に行ったのは(一応)文献を確認するのと、院試の過去問を確かめるためである。いざ現物を見ると気が引き締まるものである。頑張らないとな…。

しばらくしていると同期が来たので久々に会話をした。直接会って話すのは久しぶりのためなんだか感慨深かった。そもそも徒歩20分ほどのこの登校がここ数ヶ月で1番の遠出なのである。だいぶ生活のスタイルは変わってしまったのだな、と実感する次第である。

 

分厚いカタログレゾネとモノグラフに囲まれた空間はなかなか落ち着くものである。またここでコーヒーを飲める日が来ることを願ってやまない。

 

今日(6/5)の記録

研究関係 4h